火入れのマジックNO2

高崎のフレンチレストラン・エキリーブレの入澤です。


前回の続き「火入れのマジックNO2」

「強火で表面を焼く事がなぜ根強いか!」この秘密を公開する前に

なぜ?強火で表面を焼き固める必要があるのか?この部分を掘り下げます。

それは、「表面を強火で焼き固める事で肉汁を内部に閉じ込めるため・・・」

恐らく、100人に聞けば100人がそのような回答をすると思います。

私自身、料理人の先輩や仲間にそのように教わった事があります。


しかしながら、なんで強火で焼くと肉汁を内部に閉じ込めるようになるのか?

この質問に理論的に解答できる人はほとんどいませんでした。

皆さんの回答は以下の通り・・・

「表面に壁を作る事で肉汁をとじこめる」

「強火で一気に火を入れることで肉汁をとじこめる」

「俺もそう教わったからそうなんじゃないの」

「そんなの常識だろ・・・


ただですね・・・そのように焼いてもこんな感じになるわけです。


これ??強火で焼いた表面に壁なんでできてないですよね?????


そんなわけで、必然的になぜ??を解明する為に

沢山の文献を読みあさり、沢山の師匠たちに質問しまくり

時に鬱陶しいくらい食い下がり(笑)ウザいと言われても、くじける事なく

沢山の現場でトライ&エラーを繰り返し、1つの解をみつけました。


それはまた次回・・・


**高崎のフレンチレストラン エキリーブレ**

  カウンター&個室の少数貸し切りが大好評!!

  高崎市栄町2-18

  ご予約は027-386-6452

  ネット予約はホームページから